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2006年09月19日

♪(他の誰でもない)俺が唄う

カラオケでは、
点数を競う音ゲー攻略ランバトラーとしての鶴見だと
思われがちな昨今ではあるけれど、
違うんですよ、ええ違うんですとも皆さん。

久しぶりに、ツイストの「性(さが)」を唄った。

路上で唄ったなら、100人以上、振り向かせる自信はある。
単に騒音源として振り向かせるのではなく、
何か…刺さるモノとして、振り向かせる。そんな自信。
人によっては、それに「快」を感じてくれるのかもしれない。
少なくとも、発熱体の一種としては認識してくれそうな感じ。

上手いつもりはない。
むしろ、ランキングバトルの点数で云ったら低い。
NHKの「のど自慢」だったら、鐘1つ確実。

でも、
カラオケ部屋で、
自分が唄っている最中に声高で喋っている人間(ヤだよね)を
問答無用に黙らせるパワー。心穏やかにさせない振動。呪詛。

上手い下手関係なく、目に耳にまとわりついて離せなくなる
コールタールのような粘度と濃度、黒さ、臭さ。毒色のオーラ。

図太さの裏側に、二度目は無いかもと思わせる儚さ。矛盾。

それが、まさに鶴見という存在そのものだ。
同じようにリミッターを外せるヤツなんざ、ほとんどいないだろう。

歌に仮託した「自分」の表現。
「唄うコト」による自己満足とは、チョと違う。
「歌で、聴衆に自分を伝えられたコト」による満足。
これを味わいたいから、唄ってるんだよね。俺も。皆んなも。
それも錯覚による自己満足なのかもしれないけど。


…と、自分では思っているんですヨ、ダメすか?(笑

投稿者 tsurumy : 2006年09月19日 23:01

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