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2006年05月26日

挑発的性格診断(2)

たばこの増税に伴う値上げについてのニュース、およびそれに言及した日記を読んでいたら、こんな書き込みを発見した。

> マスコミは、
> 愛煙家→ニコチン中毒者(愛称、ニコチュウ)
> と呼び名を変えたらいいのに。

この人、本人は自覚していないだろうけれど、「差別主義者」だ。これは明らかに、差別を助長する発言だ。しかもこの方、禁煙セラピーなども行っている催眠療法士なのだそうな。自分のクライアント(クランケ)を見下してもいる。全員に公開している日記にも書いちゃっている。どういうつもりなのか。

癩病がハンセン病と云い換えられ、ちびくろサンボが絶版にさせられちゃう(復刊したけど)このご時世に、

「喫煙者差別」

…これだけは大手を振って罷り通っている。こんな書き込みはよく見るモノだし、むしろカワイイ方なのだ…が、それが鶴見には納得いかない。

差別する方は、自分が差別しているなんて思ってもいないんだろうなあ。

でもそれは、人間としてとても恥ずべきコトなんですよ。


差別する心は、人間である限り、誰の裡にもある。

ところが一方で、現代は差別に過敏な世の中でもある。ちょっとした差別的表現は、すぐに《politically incorrect》として糾弾されてしまう。

そんな抑え込まれた差別心は、いったいどこに向かうのか?

自分の努力etcによって合理的に解消するのならば健康的なのだが、一部の嫌煙原理主義者たちは、喫煙者にその矛先を見出して、差別心を露わにする。そして、世間はそうした差別的表現を許容する。

それって何だか不健康じゃありませんか?


財務省は、フィリップ・モリスが30円の値上げを申請したトコロ、20円に抑えるようにと指導したそうな。

本当に「健康増進法」とやらの理念に則って喫煙者の禁煙を促したいのなら、一挙に千円ぐらい値上げすればよろしい。そうすれば、喫煙者は10分の1ぐらいになるだろう。しかし財務省は、20円ずつ50回値上げすれば、将来にわたっても売上げが減らない(=喫煙者が減らない)と考えているのに違いない。近視眼的で小賢しい考えが透けて見えて、不快だ。

鶴見は、嫌煙者と喫煙者の共存を目指す立場なので、タバコを千円/箱ぐらいに値上げしても良いのではないかと思っている。ただしそれが、社会的「分煙」の整備の為に使われるのならば、だ。


なんにせよ、差別主義者が大手を振っている世の中と、国が世論に乗じて民から搾取するやり口は、良識の目をもってすれば「おかしい」と気付いても良さそうなのだが、嫌煙主義者の方々は、ご大層な良識をお持ちのハズなのに、お気づきにならないらしい。煙が目にしみて見えなかったんだ、とでも云うんだろうか。そのやり口は、きっといつか、アナタ方にも牙をむくよ?

ひとまず一服してゆっくり考えてみればいいのにね。


(※旧タイトルは「差別的嫌煙主義者之言辞に物申す」)

カテゴリー: 超抜粋mixi日記

投稿者 tsurumy : 2006年05月26日 00:53

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