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2006年03月23日

GDCA:「ワンダと巨像」5冠のコト

今年のGame Developers Choice Awardでは、「ワンダと巨像」がなんと5部門を制覇して「今年のベストゲーム」に選ばれたんだそうな。

上田君、海道、ならびにICOチームの皆んな、おめでとう!

「Choice Award」については、以前の嘘六百でもコトあるごとに触れているが、一口に云えば「世界中のゲーム開発者が選ぶゲーム賞」だ。

鶴見の考えによれば、制作者が拠り所とすべき「評価」は2つしかない。ひとつは実ユーザーによる評価で、もうひとつは、同じくゲーム制作に携わる者による評価だ。それ以外の…ユーザーの振りをしたクソ野郎が、パパとママの愛情が足りなかった恨みをネットで吐き散らしているようなゲーム評は、全てクソだと云って間違いなかろう。実際にワンダも、明らかに遊んでいないと思われる「アンチ」によって扱き下ろされているのを一度ならず見たコトがある。鶴見はワンダが好きなので、そういうクソ意見を見る度に心を痛めていたモノだが…。

…だが、今回のChoice Awardの結果をみて、なんと云うか…とても勇気づけられる想いがした。本当に、我がコトのように嬉しい。ええい、もう1回書いちゃえ。

ICOチームの皆んな、本当におめでとう!

ちなみに、今年の「生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)」は、Richard "Lord British" Garriott氏に贈られた。これには、堀井雄二氏も賛成してくれるに違いあるまい。


【追記】
「ワンダ」プロデューサーの海道については、以前の嘘六百で書いたコトがある。プライベートでも、最も信頼できる友人のうちの一人だ(居眠りしている時でなければ!)。

カテゴリー: 六百式見聞録

投稿者 tsurumy : 2006年03月23日 23:05

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