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2006年01月17日

バイトヘルの悲劇のコト

何度か書いているが、鶴見は『バイトヘル2000』に感銘を受けた(ハマってもいる)。ゲームの制作を生業にしている身だからして、ゲームをみる目は人並み以上に肥えていると思う。そんな鶴見が、久々に自信を持って薦められる良ゲームだ。実際、インターネット上での評判を漁っても、悪評はとんと聞こえてこない。むしろ絶賛に近い感想やら、中毒の報告やらが大勢を占めている。

だが売れていない。


いや別に、直接の関係者ではない鶴見にしてみれば、バイトヘルが売れようが売れまいが、全くどうでもいいんだけど。…でも、自分が高く評価しているゲームが売れないというのは、いくら「良いゲームが必ずしも売れるワケではない」という事実を身をもって知っている鶴見にしても、なんとも寂しいコトではある。

良ゲームなのに売れないというのは、マーケティング施策的に何らかの失敗があったというコトに違いあるまい。例えば、有名サイト「忍之閻魔帳」では、発売直後に

CMも投下中の「バイトヘル2000」は予想通り惨敗。
自ら「ハイセンス」を名乗るバカゲーなどバカゲーではない。

と書かれている。筆者の忍氏は流通関係者だと思われるのだが、流通関係者が惨敗を「予想通り」と診ているというコトはつまり、メーカー側が流通側に対して、ゲームのポテンシャルを伝えきれなかったというコトに他ならない。そりゃ確かに売れないわな。ゲームを売るには、(指名買いされるような大御所ならともかく)メーカー・パブリッシャーがいくらCMを打ったとしてもそれだけでは片手落ちで、販売店の協力が不可欠なのだから。マスコミ(CM)+口コミ(販売店や友人の評判)が揃ってはじめて、無名のゲームは売れるのだから。

ところで、『バイトヘル』の面白さ(の本質)と流通関係者の見方には、いったいどれ程の隔たりがあるのだろうか? 「忍之閻魔帳」をもう少し見てみよう。なんとご丁寧にも、忍氏は鶴見が投げかけた疑問に答えてくれているのであった(ありがとうございます)。

私は確かに
「ハイセンスを名乗るバカゲーなどバカゲーではない」とは書いたが、
「バイトヘル」の中身については何も書いていない。
「ハイセンス」という言葉を自らのソフトに冠してしまうセンスを
「カッコ悪い」と言っているだけなのだ。
「グルーヴ地獄V」では堂々と「クソゲー」を名乗っていたのに、
えらく小さくまとまってしまったな、という嘆きでもあったりする。
「天然であることを自覚した天然」のようなものだ。
例え本当にハイセンスに仕上がっていたとしても、
「さらにクソゲーを極めました」と言って出して欲しかったと、
そういうことなのだな。伝わらんか。ううむ。

なるほど納得がいった。忍氏は、『バイトヘル』を『グルーヴ地獄V』のサブセット版(に成り下がってしまったモノ)として捉えているのか。それならば、『バイトヘル』は確かに、カルト性を薄めて一般にすり寄った(オモネった)中途半端な製品のように見えるだろう。これは忍氏に限らず、世間的にもそう思われているのかもしれない。実は鶴見も、実際に遊ぶまではそう思っていた。だが、

全然違う。


強調しておきたいのは、『バイトヘル』はクソゲーではないというコトだ。確かに『グルーヴ地獄』におけるミニゲームは「開き直ったクソゲー」ばかりであったが、『バイトヘル』におけるミニゲームは、相当手を掛けて磨き込まれているモノばかりだ。両者は同じセンスでまとめられてはいるが、総体としては全く異なったコンセプトの作品としてみるのが正しいと思う。これを、『グルーヴ地獄』の続編というだけで「クソゲー」と謳ってしまったら、嘘になる(まあ、戦略的に「クソゲー」を名乗るのはアリだが)。

『バイトヘル』はむしろ――鶴見は「ゲーム性カタログ」と呼んでいるが、ゲームの歴史を彩った名作ゲームのパロディ…の形を借りたオマージュだと云える。製品としての立ち位置は、ゲームボーイ・ミクロ+スーパーマリオブラザーズに近いだろうか。「ああ、俺ってファミコンにハマってた頃、こんな具合に熱中してたんだよなあ」というプレイ感覚だ。当時のゲームよりは遙かに親切なのだが、今のゲームに比べれば不親切…という絶妙なさじ加減も、当時のプレイ感覚を彷彿させる為の仕掛けのひとつであり、熱中する上では全く苦にならない。端的に云って「面白い」

以上の見方は、鶴見が実際に遊んでみて初めて解ったコトだ。でも、これを遊ばずに理解するのはほぼ不可能だろう。やはり、SCEのマーケティング施策が、間違っているというワケではないけれど、致命的に「足りない」と云っていいと思う。今のやり方じゃ、CMを大量投下してもユーザーに伝わるワケがない。

とはいえ。

忍氏が、(たぶん遊んでいないであろう)『バイトヘル』を印象だけで批判するコトの是非は、また別の話だ。本来的に云って、流通業者は商材(ソフトね)で利益を上げるコトが目的なのだから、誰よりも「目利き」であるべきだし、商材の価値を顧客に正しく伝えるべきであるのは論をまたない(その為に、流通関係者に対しては発売2ヶ月前に「新作ソフト商談会」という試遊の機会が設けられている)。なので、埋もれた(でもポテンシャルのある)ソフトを使って利益を出すのならば話は解るが、埋もれそうなソフトを遊びもせずにスルーした挙げ句「ほら惨敗した」では、本道に悖るように思える。ましてや、それを影響力の強いブログで書いても、誰も得をしないのではないか。これは、いくらSCEの施策に瑕疵があったとしても免責されるものではない。

(ちなみに、忍氏が『バイトヘル』を遊んでいないと推測した根拠はしごく単純で、「忍氏ほどの目利きなら、少し遊べば『バイトヘル』の面白さに気付くに違いない」と思っているからだ。氏の映画評はまさに「目利き」のそれだと思う)


ところで。

鶴見はこのエントリーを書きながら、『バイトヘル』のCMが如何にあるべきかを妄想してみた。例えば、鶴見が同じポジションだと考えている「ゲームボーイ・ミクロ」のCMは、ファミコン世代に向けて、オピニオン・リーダー的なタレント(宮藤官九郎やら木村カエラやら)を起用していたワケだが、同様の手法はどうだろう? ファミコン世代に向けて、ゲームの楽しさを想起させるタレントの起用は、かなり効きそうだが。あるいは、『バイトヘル』の出来自体は、大ヒット作『脳を鍛えるDSトレーニング』と比肩し得るモノなのだけれど、『脳を鍛える~』はタイトル通り「脳を鍛える」という判りやすい利益があるのに対して、『バイトヘル』は純粋娯楽なので分が悪い。そこで「純粋娯楽」の価値を訴求するようなタレントの起用なんてのも、いいかもしれない。そこで――

  • 案その1「高橋名人編」
  • 案その2「HORIオレコマンダーコラボ編(高橋名人に挑戦!)」
  • 案その3「三谷幸喜・娯楽について語る編(※バイトヘルには一切触れない)」

まず無理だろうけど、実現したら面白いし効果的だと思うんだが。つうか、もし今から売れちゃったりしたら、ゲーム業界のレジェンドとして後世に語り継がれるるだろうし…それって、なんだか『バイトヘル』に相応しいと思うんだが。おまけに、「面白いゲームを作りさえすれば結果はついてくる」と、制作者を勇気づける結果になるとも思うんだが。無理かねえ。無理だろうな(まあ、それはそれで『バイトヘル』らしいワケなんだが)。だが、だがしかし。

カテゴリー: 新・嘘六百

投稿者 tsurumy : 2006年01月17日 05:26

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コメント

なんか、2chの売れない商品スレみたいだよ。自分でCM考えるとこが…。

忍氏にリーチしねえってことは、客にもリーチしないんだよ。
SCEのパブリシティが古いっつーのはもう犯罪よね。
ゲームとしては遙かにプリミティブ(初代から大して変わらぬ)なぶつ森が140万本いってるってことは。

投稿者 はなぢ : 2006年01月17日 14:41

グルーブ地獄をやり込みつつバイトヘルに手を出さなかった理由は、結局「より磨き込まれた」と言われてもグルーブの先にあるものがイメージできなかったから。つまり、グルーブで「クソゲー」を標榜したツケが回ってきちゃった感があるんだけどどうよ? ゲーム性も目指す地平も違うのに、わざわざ負の遺産を背負い込んでしまった、そんな印象。

投稿者 公木 : 2006年01月17日 15:45

>はなぢ
だから、そう書いてるじゃん。忍氏にも客にも届いてないって。
そのコト自体に関して云うなら、忍氏に落ち度があるワケではないよ。
当然。全部SCEサイドの責任。

ただね…ゲームを遊ばずに、印象だけでネガティヴなモノを撒かれるのは、
当事者ではなくとも、作り手の一人として「いや~ん」なのだわ。
そんだけ。

>公木
ああ、まさにそれ。
いくら鶴見が「クソゲーに非ず」と力説しても、
電プレの倉西さんあたりが「ハマる!」と太鼓判を押しても、
「でも、好き者だけが楽しめるイロモノなんでしょ?」
って感じで、結局のトコロ、印象は変わらないんだよね。
なまじインパクトが強いもんだから、ぬぐえない。

公木っつぁんや忍氏ほどの目利きをして、そうなんだから、
一般ユーザーに届くワケないやね。

投稿者 tsurumy : 2006年01月17日 23:35

単にイロモノゲーの筈なのに見当違いな売り方されちまったい~って事なんでないかなー。
個人的には売れ線狙ったバカゲーこそが偽バカゲーなんじゃないかなーなんて思ったり。
ここんとこバイトヘル以外でバカゲー路線でウケ狙ってるようなソフト(なんとなくですが、それらのソフトの名前は伏せます)って明らかに売れ線狙ってるんだもん・・・。(´・ω・`)

どうなんでしょう?

投稿者 葫 : 2006年01月18日 02:09

何の予備知識もなく中央線の車内広告で初めて見たんですよ。
どうやらあの「グルーヴ地獄V」の流れを汲むゲームらしい、
ということは分かりました。しかし、タイトルロゴが…
読めない。バイト…何?
帰宅して調べて判明。デザイン優先で難読タイトルロゴは拙
いんじゃないか、とその時は思ったんですが、実はそれが続く
事態を象徴してたわけですね。
弊社の若い衆に聞いたら、ゲーム内容は高評価でした。

投稿者 ひげいとう : 2006年01月18日 02:14

バイトヘルのCMはSCEにしては珍しくはずれでしたね。

個人的には「リアルバイトヘル2000」見たいな
テンションが高いやつをやってほしかったです。

投稿者 アッカ : 2006年01月18日 14:08

 ファミ通は全ゲームレビューとかまでして推していたニャ、
にも関わらず売れないってのは実際にダメじゃないかニャ。
 レビュー読んだけど別に面白そうとは思えなかったしニャ
 地引き網なんてバッテリーの時間とか考えてないニャ。
 つまりメイドインワリオをPSPで出したって奴で(偽マリオはそう言う意味か?)、本家にかなわないという事だニャ。

投稿者 Prof.Alpha : 2006年01月23日 00:27

メイドインワリオより前にグルーヴ地獄が出ていた事をお忘れか。
それと、地引網は時間まで放っておけばいいから、時間までディスプレイを切ってしまえば殆ど電池使いませんよ。UMDから随時読み込んでるわけでもないし。

投稿者 Aynori : 2006年01月23日 08:07

バイトヘル2000は値段が・・・、こうしたゲームは2~3千円程度に価格を抑えることが出来れば後々の口コミでの人気や「何となく買ってみよう」と言う層が出てくると思うのですが、CMに関しては正直今のSCE自体の迷走がそのまま反映されている感じがします。
って言うか何故グルーヴ地獄とメイドインワリオを比較するかがよく解らないのですけどねぇ。

投稿者 zora : 2006年01月24日 08:47

>何故グルーヴ地獄とメイドインワリオを
SCEの人間が
「任天堂ユーザーはおこちゃま」とか
「DSはミニゲームばっかり」とかこき下ろしてたのが原因と思いますよ

投稿者 SNA : 2006年01月24日 09:54

PSPでオレコマンダー使ったら、
ぶっ壊れてしまうんじゃないでしょうかw

メイドインワリオは約5秒で終わるミニゲームを繰り返す
「瞬間」アクションという
ジャンルだったからこそ画期的であって
別にミニゲーム集というジャンルは大昔からあったわけです。
有名どころではタントアールシリーズとか。
(そのもっと昔からあったでしょうが)
だから、メイドインワリオとバイトヘルを比べる事は
まったく無意味です。
ただSCE的にはシェアのメイドインワリオ枠を狙っていたと思われますが…

最近のSCEのCMの拙さも
バイトヘルではテキメンに現れてしまったわけですが
それよりもやはり価格帯でしょう。
セガの脳力トレーナーは
2800円だからこそ売れたわけであり…

私自身、バイトヘルに興味はあって欲しいんだけど
どうにも高いし、
今買い逃したら後悔する、ってかんじでもなさそうなので
どうも手が付けられません。
店先で見た記憶もない…

乱筆乱文失礼しやした(´・ω・`)

投稿者 polly : 2006年01月24日 10:03

SCEがスクショであの薪割りのヤツ出しちゃったのが
ネットというか2chでの評判を凄く落としてると思うなぁ…
あれ無かったら普通にミニゲーム集って所で落ち付いてたはず

アメリカンジョークは時と場合を考えないと

投稿者 kimitsu : 2006年01月24日 19:05

いや、バイトヘル2000は、「バイトヘル2000」というタイトル自体がクリティカルすぎる。しゃれにならんよ。
ターゲット層を狙い撃ちしてそっぽを向かせる光線だ。
アーティストとタイアップしたグルーヴ地獄とはまったく意味が違ってくるし、まともな宣伝のしようもない。
パッケージングわるすぎです。

投稿者 touka : 2006年01月26日 12:02

バカゲー的ミニゲー好き&電気グルーヴ好きでも、
よほどのマニアじゃなきゃバイトヘル2000のため(だけ)にPSPは買えませんよ。
ハードの牽引もしなければならないのですから、
PSを持っている人がグルーブ地獄Vを買うのとは相当違うのでは?

素直にグルーヴ地獄の続編を謳って、
ピエール瀧氏にCM出てもらって、
ファンアイテムと割り切って展開したほうがまだよかったのでは。

投稿者 おおぬき : 2006年01月30日 19:28

ここの管理人どうしようもない馬鹿だな。
一連のやり取り見たが頭に血が上って見当違いのかみつきを忍氏にしてるだけ。
もっと考える能力を身に着けてからましな意見を言えよ
あまりの馬鹿さにあきれるのみ

投稿者 kkk : 2006年01月30日 19:35

ぶっちゃけ、PSPを「ゲーム機として」購入してるユーザが一番求めてるのって、
売上から観るにモンハンとかウイイレとか何らかの看板しょったタイトルな訳だろ?

そういうPSPにおけるマジョリティとバイトヘルを楽しめるタイプのユーザって
基本的には排他集合だと思うんで、マジョリティを取り込むパッケージングをしなかった
SCE側の手落ちなのは否めない罠。

「遊んでねえ奴はすっこんでろ」っつーのはある意味正論だが、それ言い出したら結局のとこ
「一見さんお断り」な訳で、ゲームが所詮ワンオブゼムでしかない現状では人を遠ざける方便にはなれ、
多様な価値観の擦り合わせ・議論の活発化には持ち込めんだろう。

まあ、一番の問題は「このソフト○○円か、だったらPS2のアレ買うか」的な状況を
自ら打開しようとしないSCEの消極性(つーかロケフリ端末かよPSP)だと思うけどさ。

投稿者 名無しさん必死だな : 2006年01月30日 20:23

なにかモメているようなので経緯を追ってみれば…。

忍氏の伝えたかった意図を言い換えれば、
木村拓哉や織田裕二が、CMで「俺 カッコイイ!」とか真顔でアピールすることと同じなんだと。
誰もがカッコイイと認めていようとも、自らそれを呼称しては価値が落ちてしまう。
しかも、それは外面に限った話であって内面には言及していない。

他人のジョークに本気で噛みついてしまった鶴見氏が狭量かと思います。

投稿者 IXY : 2006年01月30日 23:09

とりあえず、忍氏と鶴見氏、両者のコメントを見る限り、
双方ともこのゲームが売れない事自体については、
残念な気持ちがあるのは確かなようですね。

宣伝云々の問題はさておいて。

まあ、『グルーヴ地獄V』はピエール瀧が当時、TVで
深夜番組やってたから、宣伝効果は十分だったわけで。
この手のゲームは、プレイしてる様を第3者視点で見せて
訴えるのが一番手っ取り早い気はしますね。

投稿者 WHITENUTTOU : 2006年01月30日 23:27

元々売れるわけがない、電グルのファンとか奇ゲーマニアとか魔王だけでメシ三杯は行ける奴とかだけ
喜んだらいいような、狭い狭いソフトだったはず、バイトヘルは。

それを「オサレなメイドインワリオ」として年末商戦に派手にブチこんだSCEこそが、バイトヘルを
無理矢理人前に引きずり出して公開処刑した張本人に他ならないのでは。

元々そういうソフトじゃないのに、SCEの広報は本当わかってないなと。
むしろ「普通の人は見向きもしない」ところにこそ価値がある、とすら言っていいはずなのに。

投稿者 exor : 2006年01月31日 00:48

この件に関する鶴見氏のコメント的なものが、
1月17日を境に何も無いのは、正直がっかりです。
少なくとも、このコメント欄で返されている
貴方のスタンスへの批判は、ほとんどが深く頷かされるものばかりです。
もしこのブログが「無名のいちゲーム好き」として書かれたものであれば
「よくある見解の相違」で済むかも知れませんが、
貴方はゲーム誌である程度、名が売れていらっしゃる方です。

ある程度、この件に対するアンサーをお聞かせいただけないなら
今後、貴方が雑誌上などで発表する文章に対して
懐疑的な目を向けざえるを得ません。
それはとても悲しい事です。

投稿者 パクマソ : 2006年01月31日 01:37

雑誌に書いてる人?俺は知らないなぁ。

投稿者 100008 : 2006年01月31日 02:50

つかこの記事、そもそも戦略の部分で失敗してる気がする。

「私はゲーム開発者だからゲームが良く分かる。
その私が面白いと思ってるゲームが評価されない!
世の中は間違ってる!」なんてさ。

誰も聞きたくないんですよ、そんなの。

ゲーム雑誌的な所から出てくる「ゲームとして面白い」
なんて、もう一部の人しか興味ないんですよ。

ゲームをやりこんで、または深く遊んで得られる物って、
要するに、ゲームから出来るだけ多くの情報を
引っ張り出すってこと。

でもネット時代には、情報なんて
湯水の如く出てくるんですよ。
ゲームと同じように、家にいながらにして。

だからもう、ゲームに天下を見てる人は時代遅れ。
ゲーム業界的な面白いは面白いじゃない。

ゲームの立ち位置を再確認し、
意味不明な道を廃したDSが売れてるのは、
そういうことでしょ。

ぶっちゃけ、全部読んでないんだけどさ、
そういう記事だろ?って思っちゃう。

投稿者 名無しさん必死だな : 2006年01月31日 03:42

アタマの悪いコメントのみ消しました。

あと、こちらは閉じますので、何かあれば次エントリーのコメントへどうぞ。もちろん同様に、アタマの悪いコメントは削除(あるいは晒し・アクセス禁止等)対象になります。

http://www.0600design.com/archives/2006/01/post_176.html

投稿者 信者つるみー : 2006年01月31日 06:12