六百デザインの「嘘六百」

ある男の半生記

一念発起して、とある男の伝記を買い集めるコトにした。

もちろん、既にあらかた読んではいるワケだが、
コトあるごとに何度も普及版を購入して読み返しているので、
ならば正本を揃えた方が面倒がなかろう、という算段だ。

確か、現時点で１００冊以上は刊行されているはずだ。
家の本棚にはそんなスペースは無いが、どうにかなるだろう。
それともいっそ、この伝記の為に本棚を新調しようか。
いや、家の書庫内に最早そんなスペースは無いのだが。
でも、この伝記にはそうしたくなるオーラが満ちあふれている。

今日は２０冊ほど買ってきた。これだけでも相当重い。
自転車のカゴに入れたまま駐輪しておいたら、
重さにバランスを崩して倒れてしまったよ（本は無事）。

で今、紅茶を飲みながら読んでいる。
まだ６冊しか読んでいないが、早く、彼の名台詞――

「…………………………」

こればかりになる巻まで読み進めたいものだ。

え？　誰の伝記かって？　何を今さら！

投稿者 tsurumy : 2006年03月06日 23:24