2005年05月27日

E3(5)/写真放出のコト

「You do not under-estimate the power of the dark force.」

というワケで、E3の総括でもやろうと思っていたのだが、相変わらずエピソード3でアタマが一杯なので、考えがまとまらぬ。代わりに写真を大放出するので、御用とお急ぎでない方や、アタマの茹だっておられる方(鶴見とか)は、目の保養をされていくがよかろう。

写真とは全く関係ないが、今回のE3で気になった作品群について、ちょいとコメントしておこう。

ROCKSTARの「Bully」。要は、学園を舞台にしたGTA。このコンセプトだけいただいて、日本の学園を舞台にしたら面白いだろうなあ…なんて話をそこら中で喋っていたら、セガの川越さんが、某秋田書店系漫画をネタにしたら「面白いでぇ!」と云っていた。同感。

スクウェア・エニックスの「Code Age (A/B/C)」。漫画・アニメ大国日本でなければ生まれ得ないビジュアル。すげえ。

UBIの「プリンス・オブ・ペルシャ3」。壁を走って首を切る様は、まるで初代「忍者龍剣伝(NINJA GAIDEN)」のようだ。イカす。

セガの「スパルタ無双」(正式名称は失念)。なんかイイ。

SCEAの「SLY3」。次世代機戦争勃発のこの時代に、赤青メガネで3D表示しているのが超イカス。日本ではもうすぐ「スライ2」が発売だから、3を遊べるのはいつになるコトやら…ま、アメリカ版で遊べばいいんだけどね。

ACTIVISIONの「Fantastic Four」。ゲームの映像とともに、今度公開になる映画のトレーラーが流れていたんで、ついつい見入ってしまった。ひょっとして敵は、ラトヴェリアの君主、ドクター・ドゥーム様では!? うぉぉぉ、超カッチョイイぜえ!

SCEAのPSP版「SOCOM」。3D酔いしない! 対戦オモロイ! コレ、日本で出して欲しい~!

任天堂「ゼルダ」。シアターの行列、長過ぎッ! 朝イチで行ってるのに既に行列が出来てるのは何故だあっ!?

ナムコ…「キュリアス・ジョージ」に「ハローキティ」に「ピーナッツ」(これは看板だけ)…これだけほのぼのしたキャラクター達と、血なまぐさいゲームが同居しているブースって、いったいどうよ?

EAの360°スクリーンにデモられた「ゴッドファーザー」。石段のシーンを360°で描いて何の意味があるのか解らないが、何故にこれほどドキドキするんだろう…?

個人的に最もツボだったのは、EAブースの360°スクリーン…に現れた、過去のEA作品の画面。まさに、綺羅、星のごとくというヤツだ。「スカイフォックス(SKY FOX)」を発見した時は、高校生に戻ったかのようにキャーキャー叫んでしまったよ。

そして念の入ったコトには、「アーコン(ARCHON)」以来の過去のEA作品の全パッケージを集めたパネルを、ブースの裏側に展示までしている。

うおおお、「ワン・オン・ワン」が! 「ミュージック・コンストラクション・キット」が! 「デラペ」が!

来年は、任天堂が同じような展示をやるんだろうなあ。

(この項、まとまりなく、了)

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2005年05月23日

エピソード3のコト

以前、「ある制作者の挫折と転落」で書いたように、鶴見にとってスターウォーズというシリーズには格別の思い入れがある。たとえエピソード1で手ひどく裏切られていようとも、これを観なければ「先へ進めない」。

Mann Village Theatre

5月19日。いよいよ最終作・エピソード3の全米公開初日、ウェストウッドのMann Village Theatreにやってきた。ハリウッドのチャイニーズシアターでは演らないそうなので、チャイニーズシアター系列で歴史の古いココは、エピソード3を観るにはベストの劇場だと云える。そういえば、以前「オーシャンズ11」のワールドプレミアを観たのもココだったっけ。

時間ギリギリに劇場へと入ると、ライトセーバーの所持率が異様に高い。UCLAが近いからか、お祭り気分の学生が多いのだろう。場内は騒然としている。別作品の予告編が流れても、早くスターウォーズをかけろとブーイング…の割りに、おねーちゃんの水着姿が映されると拍手と歓声が起きるのだから、横にいた長谷川亮一曰く「アタマ悪ぃ~」、まったくだ。

そしていよいよ、20世紀FOXのドラムロール~ルーカスアーツ・ロゴから、大歓声の包まれて「STARWARS」ロゴへ…。


(以下、致命的なネタバレは隠すので未見の方もご安心を)

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印象操作されてるなあ、という印象のコト

エピソード3のコトでアタマが茹だってしまっている鶴見だが、そんな隙を狙われたのか、コメント欄に鶴見をGK呼ばわりする複数の投稿があった(ので、ソク削除した)。どうやら、SCEA社長・平井さんの「PSP130万台超」発言を掲載したコトを以て、GK=ソニー工作員扱いされたようだ。なんだかなあ。

ログと書き込み時間を照らし合わせると、どうやら発熱地帯からリンクを辿って来た人間らしい(書き込み内容もそうだった)。DAKINI氏の見方は確かに一つの見方だが、それに反したE3の印象全てが「GK」の名の下に封殺されてしまうのだとしたら…そしてこんな辺境ブログにまで飛び火するのだとしたら、「DAKINI信者」も罪が深い。

もっとも、「PSPの試遊台にはほとんど人がついていなかった」といった、DAKINI氏の恣意的なサンプリングによる記述は、正直どうかとは思うのだが。もちろん、勢いのあるDSとは比ぶべくもないのだが、どこぞのサードパーティのショボいPSPソフトの展示ならいざ知らず、SCEAブースではごく普通に人がついていたはずだ。ましてや、インプレスの紹介記事で、任天堂は人だかりの写真が掲載されているが、SCEAはスクリーンショットのみといった例を挙げ、あたかもSCEAブースに客が付いていなかったかのように暗示するのは、さすがに印象操作の誹りを免れないだろう。

で、E3に行っていないDAKINI信者が、それのみを根拠に、鶴見をGK呼ばわりすると。なんだかなあ。


鶴見は基本的にはフリーランスなワケだし、SCEJの仕事をしているとは云え、他にもマルチプラットフォーム路線のソフトメーカーとも機密保持契約を結んでいたりする。売れているプラットフォーム上で面白いソフトを作る仕事が出来ればいいや、という人種だ。ロイヤルティ(忠誠心の方ね)の向かう先は、SCEというより、ゲーム業界自体なのだ。この辺り、DAKINI氏が自分の立場とは関係なくゲーム業界を俯瞰して発熱地帯のようなサイトを立ち上げているのと、軌を一にしている。

そうした身からすれば、「平井さんが(SCEAが)PSPを成功させようと、日本以上の戦略を打っており、一定の成果を上げている」というのは、ゲーム業界にとってプラスであり、大いに採り上げたいトピックだ(なので書いた)。日本でも、大いに見習ってほしいぐらいだ(誰に?)。

それを、競争による切磋琢磨ならぬ、戦争による敗者殲滅的な、ゲーム業界にとって極めてネガティヴな捉え方をする人間は…ホントにゲーム好きなのかなあ?業界のコトを考えているのかなあ?と疑問に思ってしまう。なんだかなあ。

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2005年05月20日

エピソード3のコト(ネタバレ無し篇)

アメリカ公開初日に、観た。

エピソード4~6は100回以上観て、
その特別篇を観てルーカスに殺意を抱いて、
エピソード1は死ぬほど嫌いで
エピソード2はもうどうでもよくて…

そんな鶴見なのに、

号 泣 き

顔が崩れそうになるのを歯を食いしばって我慢しても、
後から後から涙が止まらなかった。

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2005年05月19日

E3(4)/エキスポのコト

外人のコスプレお姉ちゃん方

しまった! 手違いでシャトルバスのパスが用意されてなかったために、会場へ行くのに出遅れてしまった!(ついでにミーティングもすっぽかしてしまった!)

息せき切って会場に入ったら、入り口が停電でいきなり萎える(会場内は大丈夫だった)。

とりあえず体調に不安があるので、今日はSCEブースと任天堂ブースだけを見学するコトにした。あとは、SHOW DAILYを見るだけにしておこう。この新聞さえ読んでおけば、会場に行かずともE3の全てが判る?という、ムチャムチャ便利な逸品だ。サボり魔に超オススメ!

さてSCE。基本的にEXPOでは今期売られるソフトが展示されているワケだからして、ナンバー1シェアのSCEブースが盛況なのは当然。それに加えて今年は、PS3のモックアップを見るための、長い長い長~い行列が出来ている。その長さを見ていきなり腰砕けに萎える。

関係者に、裏からコッソリ入れないかと交渉してみたが、なんとコソ裏にも行列が出来てるんだそうな。なんじゃそりゃ(笑

萎え萎えの心を癒すために搬入口で煙草を喫っていたら、SCEアメリカ社長の平井さんがやって来た。云うまでもなく、2002年のE3で「据え置きゲーム機戦争は終わった!」とブチ上げた人だ。何度も紹介しているのは、それだけ頻繁に(でも偶然に)会ってるからなので、特に他意はない。

ちなみにこれが、以前も紹介した「搬入口」の現場写真。毎年意外な方々が集まっては、オフレコトークに花を咲かせる秘密の花園?だ。

無礼者の鶴見はここで、平井さんに「次はいつ『携帯機戦争は終わった!』ってブチ上げるんですか?」と訊いてみた(おいおい)。アメリカではPSPは好調と見られており、実売120万を軽く超え130万に達し…何より特筆すべきは、ゲームも売れているが、映画UMDも相当(週によってはゲームを超えるぐらい)バカ売れしているのだそうな。プラットフォームとしてアクティヴに稼動しつつある、というコトだ。日本以上に。

思うに…PSPのコトだけでなく全般的に、アメリカのゲーム市場は、衰退の兆しに対して先手先手で対策し、結果として好調を維持しているように感じられる。日本で、ゲーム産業の構造が大きく変化し、パブリッシャーもデベロッパーも小売店も青息吐息をついている状況とは大違いだ。産業を維持発展させるセオリーのようなものがあるのだろうか。あるんだろうなあ、カンだけど。でも、それを考えるのは鶴見の任ではないので、思考はココで打ち切り。来年か再来年に「次はいつ『次世代据え置き機戦争は終わった』ってブチ上げるんですか?」と訊くコトを決意し(笑)、喫煙場所を去る鶴見であった…。


そして任天堂。またもやSCEに負けず劣らぬ長い長い長~い行列を発見! レボリューションよお前もか…と思ったら、これはゼルダのシアターに連なる列なのだそうな。アメリカ人って、ホントにゼルダ好きだよね。そして今回は全世界待望のリアルゼルダだ。だだだ。だだ。

DSのダウンロードコーナーでも、ゼルダのトレイラーやらギャラリーが、ダウンロード出来るらしい。やっぱりゼルダは、安売りされてるマリオ以上に「任天堂の伝家の宝刀」だ。

鶴見は個人的に、例の「ネコ目ゼルダ」が大好きだ(美術的に。ゲーム的に、ではない)。好きでありなおかつ、その試み自体も非常に高く評価している。フランチャイズはどこかでリニューアルされなければ縮小再生産のワナにハマってしまうワケだし、低年齢に向けての記号性の強い形態へのリニューアルは、上手くハマればとてつもなく美味い。成否はともかく(結果は「否」だったが)、あの戦略は「さすが任天堂」と思わせるものだった。

だが。

任天堂、守りに入ってるのかねえ。リアルゼルダにマリオサッカーにマリオベースボール。過去の任天堂作品が遊べるレボリューションに、ゲームボーイアドバンスの新型(Micro)。これでレボリューションのラウンチソフトが、リアルゼルダにメトロイド、マリオなんちゃら ワリオなんちゃら ルイージなんちゃら…だけだったら、鶴見の中の「任天堂レスペクト心」が消えちゃうよ!?

鶴見としては、レボリューションで挽回を図るために、創造資源を集中させているのだと思いたい。

ちなみに、GB Microを手に取ってみた感想は…「パチ物くさい」。発表の時にiPodを引き合いに出してたらしいけど、それはいかがなものか。フェイスパネルを変更出来るように平板にしたのは解るけど、もう少しやりようがあったと思うんだが。

つうか、マイフェイバリット携帯機・GBASPの最強ナイスデザインに比べて、なんだか退化してる気が…。液晶は強烈に綺麗なんだけどねえ。やっぱり守りに入って数字を立てようとしているのかねえ。

…そんなこんなで、愛憎半ばする複雑な思いを吹き飛ばすべく、勢いのあるDSのラインナップやインフラストラクチャ通信デモを眺めつつ、ブースを後にする鶴見であった…。

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2005年05月18日

がほげほごほ。ごほ。

咳と熱で大変なコトになっております。げほ。

とりあえず、今晩のIGDAメンバーズ・パーティはキャンセルして、明日のEXPOに備えますが…がほごほ、ごほ。果たして咳は止まって熱は下がるんでしょうか。けほけほけほ。げーほげほげほ。ぐぇっほぐぇっほ…ぉげえええええ(←あーあ吐いちゃった)。

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2005年05月17日

E3(3)/PS3を見て初めて気づかされたコト

本日発表になった「プレイステーション3」の印象を一言でまとめるなら、「ブーメラン」「スパイダーマン」ではなく、ましてや「変形も発射もしねえじゃん」でもなく…「てんこ盛り」と云ったトコロか(普通でスマヌ)。

ブルーレイを始めとする対応メディアの種類もそうだし、メモリースティックのみならぬCFやSDカードへの対応も「マジかよ!?」だし…個人的にはマルチタップ要らずで7個のコントローラが繋がるBruetoothの入力周りが特に感涙モノだ。過去に4人対戦のゲームをいくつか作り、その度にマルチタップの装着率の低さに泣かされたものだが、それももう過去のお話。欲を云えば、PS2のソフトを動かした時に、マルチタップのエミュレーションもやってくれれば最高なんだが…その辺り、どうなんだろ。今からでも叫んだら、どうにかならないかね?

とにかく、開発者の声を聞いたワケではないんだろうけど(笑)、結果としてPS2に対する不満が潰されているのが何より嬉しい。常々「オンラインの敷居を下げるには、安価なプレイステーション用イーサネット・ハブも込みじゃなきゃ意味がない!」と叫び続けてきた鶴見としては、3口のイーサポートもWiFiも大歓迎。パソコンをブロードバンド接続している家庭は多くても、そこにプレステを繋げるのは、案外と敷居が高かったものだが、これならOK。こういう環境だったら、「ラチェット3」のオンラインフィーチャーもカットしなかったのだがなあ(嗚呼)。なんにせよ、これでようやく、“Always Connected”(笑)な環境を想定してソフト作りが出来るってものだ。

…と、ここまで書いててやっと解った。鶴見はPS2を好きじゃないってコトに。PS3を見て初めて気づかされたよ(笑

えーい、もう1回書いちゃえ、わはは。

鶴見六百は、実はPS2を好きじゃありません(でした)


鶴見はアーケードゲームに従事していた昔から、ゲーム/ゲーム機の優劣を、「プレイヤーが遊んでいる絵が脳裡に浮かぶかどうか」で判断する。そんな鶴見からすれば、正直、PS2のあの黒くて溝が切られたデザインや、2つしかないコントローラポートや、後付のBBアダプタや、PS2のロゴとか、もうあらゆる全てが、家庭に置かれている絵…それを囲んで楽しんでる絵を想像させづらくしていたように思う。

なんだか、やっと、マトモに未来を託せるような機種が出た…それがPS3に対する鶴見の感想だ。ポジショントークと思わば思え(笑

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2005年05月16日

E3(2)/明るい日と書いて「明日」と読むというコト

さて、E3は火曜日からだが、今日は朝から仕事だ仕事。

昔は「不規則正しい生活」が身に付いていたんで、時差ボケなんぞは感じるヒマもなかったものだが、ここ3~4年はまったくダメダメ。朝は眠いし夕方も眠い。仕事帰りの車の中では、眠さのあまりハイになって、ナイスアイデア(と自分では思ってる)を連発してしまったよ。ああ、これも典型的な時差ボケ症状だ。ヤバいヤバい。


で、時差ボケのせいか、変な時間に目覚めてしまった。サンタモニカは午後11時。

何ぞ食べに出ようかと近くのホテルをうろついたトコロ、隣のホテルのバーで久夛良木さん、佐伯さん以下、宣伝の方々が飲んでたので、えいやっと同席するコトにした。丸テーブルで、久夛良木さんの隣の席(汗)。でも、偉いヒトがいるテーブルだと、勘定を払わなくて済むのがラッキーだよね(笑

みんな、明日のプレスカンファレンスのリハ帰りだとのコト。ああそうか、ここは次世代機戦争の、まさに最前線じゃあないか。って、何を今更(笑)。

ここには書けないような話題が飛び交う中、久夛良木さんはかなりご満悦。佐伯さんはベロベロに酔っぱらってクダを巻いて…とは久夛良木さんの弁。まあとにかく、メンツはみんな、いつもに増してナイスな状態。この分だと、明日のプレゼンの出来は(現時点では全く知らないんだけど)、満足いくものなんだろうなあ…

…と思いつつも、やっぱり自分の目で、そこにギャップが無いかどうかを、とくと確かめてみたい。

特に、先行するXBOX360のプレゼンが良くなかっただけに、「比較すれば良い」、というレベルじゃあ、ソフト屋としては困るワケだ。ターゲットユーザーにインパクトを与え得るかどうかが問題だ。

鶴見が特に気にしているのは、プラットフォーム切り替え時に、既存フランチャイズをどう移行するかだ。特に低年齢向けフランチャイズの場合、ユーザーが新規プラットフォームに買い換えるのは、ラウンチから随分経ってから。低年齢層にも判りやすい新規性が無い限りは、その期間は…2~3年ぐらいか。その間、新旧どちらのプラットフォームでリリースすべきか、超悩ましいコトだろう。このあたり、コアゲーマー向けのフランチャイズと違った、我々ならではの悩みだ。その辺り、久夛良木さんに質問してみたが、逆に「ビジョナリー」からの意見で返されてしまった(謎)。そりゃそうだ。この辺り、詳しくは書かないけれど、個人的には宿題として考えておこう。


ではでは明日のプレスカンファレンス、楽しみにしつつ眠るとしよう。お休みなさい。

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2005年05月15日

E3(1)/次世代機戦争勃発のコト

さてさて、随分と間が空いてしまったが、皆様お元気であろうか?

巷では、「E3エキスポで次世代機戦争が勃発!」なぞとソソる文言が飛び交っているらしい。鶴見も、さてさてどれほど加熱しているのやらと、わざわざロスアンゼルスまで出張ってみた。だが、それらしき気配は全くない。街では代わりに、次世代交通手段であるトコロの、新型セグウェイ「HTi180」「GT」「XT」の話題でもちきりだ。

セグヱイ

調べてみたら、どうやらE3は5月17日(火)からだとの由。幸いにしてチケットも他人名義のモノを強奪出来たので、本サイトで逐一報告させていただくコトにしよう。

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